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ホワイトニングで歯がもろくなるって本当?原因・対策・安全な方法を紹介

「ホワイトニングに興味はあるけど、歯がもろくなるって聞いて不安…」そんな声を耳にすることがあります。

確かに、ホワイトニング後に“しみる”と感じる方もいますが、正しい方法で行えば、歯が壊れたり弱くなったりすることは基本的にありません。

この記事では、ホワイトニングで歯がもろくなると言われる理由や、実際のリスク、対策方法、安全に白さを目指すためのポイントをわかりやすく解説します。

不安を解消し、納得してホワイトニングに取り組むために、ぜひ参考にしてみてください!

目次

ホワイトニングで歯がもろくなるって本当?

ホワイトニングで歯がもろくなるって本当?

「ホワイトニングをすると歯が弱くなる」「もろくなって折れやすくなるのでは?」という不安を抱く方は少なくありません。ここでは、その真偽と誤解のもとになっている症状や仕組みについて詳しく見ていきましょう!

ホワイトニング直後に感じる「しみる」「ザラつく」の正体

ホワイトニングの直後に、「歯がしみる」「表面がザラザラする感じがする」といった違和感を覚える方がいます。

これは、薬剤の作用で一時的に歯の表面(エナメル質)から水分が抜けることによって起こる反応で、通常は数時間~1日程度で自然に回復します。

つまり、これらの症状は「歯が傷んだ」「もろくなった」というわけではなく、一時的な変化ですので、過度に心配する必要はありません。

エナメル質や象牙質への影響はあるのか?

適切な方法で行うホワイトニングであれば、歯の構造自体(エナメル質や象牙質)に深刻なダメージを与えることは基本的にありません。

ホワイトニング剤に使われる成分(主に過酸化水素や過酸化尿素)は、エナメル質の表面を通して内部の色素を分解するだけで、構造を破壊するような作用はないとされています。

ただし、過度な頻度での施術や、濃度の高い薬剤を自己判断で使用した場合は、歯の表面に負担をかける可能性があるため、歯科医院での適切な管理のもとで行うことが大切です。

「もろくなる」と言われる理由とその誤解

ホワイトニング後に「歯がもろくなる」と言われる背景には、一時的な知覚過敏や違和感が“ダメージ”と誤解されていることが大きな要因です。

また、SNSや口コミなどで不確かな情報が広まりやすく、実際以上にネガティブな印象を持たれてしまうケースもあります。

実際には、正しく行えばホワイトニングが原因で歯が割れたり、壊れたりするようなことはほとんどありません。大切なのは、正しい知識と方法で、安全に施術を受けることです。

歯がもろくなると感じたときに考えられる原因

歯がもろくなると感じたときに考えられる原因

「ホワイトニング後に歯がもろくなった気がする…」そんな違和感を覚えたとき、実はホワイトニングそのものではなく、やり方やもともとの歯の状態に原因があるケースが多くあります。以下のような原因が考えられます。

過度な頻度・濃度の高い薬剤を使っている

ホワイトニング剤は、安全な濃度で適切な間隔をあけて使えば問題ありませんが、短期間に何度も繰り返したり、濃度の高い薬剤を頻繁に使ったりすると、歯の表面に負担をかけてしまうことがあります。

とくに、自己判断で頻繁にホワイトニングを行っている方は注意が必要です。歯科医師の指導のもとで、安全なスケジュールを守ることが大切です。

自宅ケアで自己流ホワイトニングをしている

近年では市販のホワイトニング用品が手軽に入手できますが、濃度や使い方を誤ると、思わぬダメージを与えてしまう可能性があります。

たとえば、ホワイトニング歯磨き粉の研磨剤でエナメル質を削ってしまったり、長時間薬剤をつけすぎて知覚過敏を起こしたりするケースも。

自己流でのホワイトニングは、かえって歯の健康を損なうリスクがあるため、心配なときは歯科医院でのチェックがおすすめです。

もともと歯質が弱い人が施術を受けた場合

エナメル質が薄い、歯の表面にひびがある、酸蝕歯の傾向があるなど、もともとの歯の状態によっては、ホワイトニング後に刺激を感じやすい場合があります。

このような方が通常のホワイトニングを受けると、一時的に「もろくなった」と感じる症状が出ることも。

そのため、事前の診査やカウンセリングで歯の状態を確認し、自分に合った方法で進めることがとても大切です。無理にホワイトニングを進めず、必要に応じて低刺激の方法を選びましょう!

ホワイトニング後に歯を守るための対策

ホワイトニング後に歯を守るための対策

ホワイトニング直後の歯は、一時的にデリケートな状態になります。白さを長持ちさせ、歯の健康を守るためには、アフターケアがとても重要です。以下のポイントを意識して、やさしくケアを行いましょう。

施術後は再石灰化を促すケアが大切

ホワイトニングの薬剤によって、一時的に歯の表面(エナメル質)のミネラルが減ることがあります。

この状態は自然に回復していきますが、より早く健康な状態に戻すためには、再石灰化(歯の表面にミネラルを補う働き)を促すケアが有効です。

たとえば、カルシウムやリンが含まれるケア製品の使用や、唾液の分泌を促す習慣(よく噛む、こまめな水分補給)が再石灰化のサポートになります。

フッ素配合の歯磨き粉を使う

ホワイトニング後は、フッ素入りの歯磨き粉を使うことで、歯の再石灰化をサポートしながら虫歯予防もできるので一石二鳥です。

フッ素には、エナメル質を強化し、外部の刺激から歯を守る働きがあります。

できれば、低研磨・低刺激タイプの歯磨き粉を選ぶと、施術直後の敏感な歯にもやさしく、毎日のケアに安心して使えます。

食事や酸性飲料に気をつける

ホワイトニング直後は、歯の表面が酸に敏感になっている状態です。そのため、炭酸飲料、柑橘類、酢の強い料理、赤ワイン、コーヒーなどの色の濃い・酸性の飲み物や食べ物は控えるのが理想です。

とくに施術後24時間以内は、歯に着色しやすくなる「色戻り」のリスクも高い時期なので、注意が必要です。

どうしても口にする場合は、水で口をゆすぐ・早めに歯磨きをするなどの対策を心がけましょう!

歯にやさしいホワイトニングの選び方

歯にやさしいホワイトニングの選び方

「白くしたいけど、歯にダメージがないか心配…」という方も多いはず。大切なのは、自分の歯の状態に合った“歯にやさしいホワイトニング”を選ぶことです。

ここでは、失敗しないための選び方を3つの視点からご紹介します。

歯科医院でのホワイトニングを選ぶべき理由

市販のホワイトニングアイテムは手軽ですが、濃度や使い方を誤ると歯や歯ぐきを傷めてしまうリスクもあります。

一方で、歯科医院では、歯の状態をしっかり診たうえで安全な薬剤を使用し、適切な方法で施術してくれるため、安心感が段違いです。

また、知覚過敏が出た場合のフォローや、治療中の歯がある場合の調整も行えるため、本当に歯にやさしいケアを受けたい方には歯科医院でのホワイトニングが最適です。

オパールエッセンスBOOSTや低刺激処方の選択肢

当院でも導入している「オパールエッセンスBOOST」のように、低刺激でありながらしっかり白さが実感できるホワイトニング剤も増えています。

オパールエッセンスBOOSTは、過酸化水素を使用しながらも歯への負担が少ない処方で、しみにくく、術後の快適さが高いのが特徴です。

歯の状態やしみやすさに応じて、よりマイルドな処方やホームホワイトニングとの併用なども選択できるのが、歯科医院の強みです。

相談しながら自分に合った方法を見つける

「なるべく早く白くしたい」「しみるのが不安」「仕事の都合で通院回数は少なくしたい」など、ホワイトニングに求めるものは人それぞれ。

歯科医院では、カウンセリングを通して一人ひとりの希望やお口の状態をふまえた提案が可能です。

一方的に治療を進めるのではなく、しっかり相談しながら、自分に合った安全で納得できる方法を選ぶことが、満足のいくホワイトニングにつながります。

低刺激でもしっかり白く!ホワイトニングは当院におまかせください

低刺激でもしっかり白く!ホワイトニングは当院におまかせください

「歯を白くしたいけれど、しみたりダメージが残るのは不安…」という方でも、近年のホワイトニングは進化しており、低刺激でもしっかりと効果を感じられる方法が増えています。

大切なのは、自分の歯の状態や体質に合った方法を選ぶこと。そのためにも、専門の歯科医師と相談しながら進めるホワイトニングがおすすめです。

小伝馬町歯科・矯正歯科では、歯にやさしく、かつ高い効果が期待できる「オパールエッセンスBOOST」などのホワイトニング剤を導入。さらに、知覚過敏が気になる方への対応や、ホワイトニング前の診査・クリーニングまで丁寧に行っています。

「痛くないかな?」「私の歯でも白くなるかな?」と不安に思っている方も、まずはお気軽にご相談ください。あなたに合った、安全で安心なホワイトニングプランをご提案いたします!

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