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根幹治療とは、歯の中にある神経が炎症や感染を起こしてしまった際に行う治療方法で、痛んだ神経を除去し、消毒したうえで、除去した所に詰め物をするという治療方法のことをいいます。痛みを伴う虫歯の場合や、歯茎が腫れてしまっている場合などに根管治療が必要となる可能性があります。

根幹治療

当院では、大学病院で専門の治療を担当していた経験豊富な医師が担当し、マイクロスコープを用いた精密な根管治療を行って、何回もやり直すことが無いように一度で確実な治療をしていきます。大学病院と同じ医療機器を整えていますので、設備面も非常に整っておりご安心いただけます。

CTによる根管の検査・診断

CTによる精密な検査と3D画像による確実な診断をおこないます。 治療をおこなう歯の根管の長さと幅を正確に測定していくためには、高性能な歯科用CTは非常に有効で、一度の撮影で多くの情報が得られます。

ルーペやマイクロスコープによる精密な根管治療

肉眼では見えない部分を約3倍~21倍に拡大し、従来の治療では不可能な繊細な治療を可能にします。

ラバーダム防湿法による感染予防対策

細菌が根管に侵入するのを防ぎ、できる限り無菌的な処置をおこなえるよう、理想的な衛生環境を作りだし治療ををおこなう方法です。初回治療においてラバーダム防湿法でおこなうことにより、治療の成功率は約90%まで高くなります。

ニッケルチタンファイル・ロータリーファイルを使用

従来のステンレス製より非常にしなやかな特徴を持ち特性的に優れたニッケルチタン製ファイルとロータリーファイルを使用することによって破折のリスクを回避し、一人一人異なる複雑な形状の根管から組織除去を確実に行います。ステンレス製ファイルも併用しますが、患者様ごとに使い捨てで使用しています。

垂直加圧、側方加圧、MTAによる根管充填

細い針状の根管充填材を側方に加圧しながら何本も詰める側方加圧充填。
専用の機材を使い加熱軟化した根管充填材に垂直圧をかけて充填する垂直加圧充填。難しい治療法ですが、根管の隅々まで緊密に充填することが可能です。

レントゲン等の検査を行い、原因となる歯と、根管治療の必要性を診断します。

古い詰め物やかぶせ物、虫歯を除去し細菌が入らないようにします。

消毒を行い、充填剤を入れて密封します。

新しい土台をつくり冠をかぶせていきます