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仕上がりが良くなる

まだ顎が成長中の段階から矯正治療を行うことにより、あごの成長をバランスよく保つことができ、矯正がより良く仕上がります。そのため、大人になってから矯正するよりも歯並びの仕上がりがよくなる可能性が高まります。

将来的な歯並びの悪化を防ぐ

あごの成長に合わせてかみ合わせを改善する事により、バランスのとれたかみ合わせに改善される可能性が高くなります。また、乳歯の抜歯タイミングをコントロールする事により、悪い方向に生える原因を減少させ噛み合わせを良い状態に導きます。

抜歯や手術の必要性が低くなる

幼少時の歯並びが悪い状態を放置すると、成長が止まる頃にはその症状が大きくなりすぎて、改善には抜歯や手術が必要となることがあります。あらかじめ噛み合わせを治す事により、バランスのとれた顎の成長や歯の発育を叶えることができます。

コンプレックスの解消

早めに目立つ部分の歯並びを改善することにより、コンプレックスを解消でき健全な精神発達の環境を整えてあげる事ができます。

小児矯正の開始時期

基本的に開始するタイミングは早ければ早いほどいいわけではなく、お子様それぞれのお口の状態が違うため、タイミングは異なってきます。不正咬合は大きく5つに分けられますが、一番早期の治療が必要なのは反対咬合の治療が乳歯列から始まることが多いので、3〜4歳の時期からスタートすることがあります、これは、小児矯正でも最も大切と言っては過言ではない、口腔周囲筋のトレーニングが必要なためです。いわゆるガタガタ(叢生)や出っ歯(上顎前突)の患者さまは大体小学校に入り、永久歯前歯と6歳臼歯が生えてくる6歳以降が多いです。

お子様に以下のような症状が見受けられることはありませんか? もし心当たりがあれば、お子様のアゴの骨が成長不足になっていて、既に歯並びが悪化していたり、将来的に歯並びが悪くなり、あらゆる不調を引き起こす可能性があります。早めの診断が大切ですので、是非一度お気軽にご相談ください。

  • よく口をぽかんと開けている
  • 唇を閉じると口の形がへの字になっている
  • 飲み込む際に頭を動かしたり、唇に力を入れている
  • 滑舌が悪い、舌足らずになっている
  • 口を閉じずに音を立てて物を食べる
  • 鼻のみでの呼吸ができない

プレオルソ

簡単に言うと子供向けもマウスピース型矯正になります。取り外しができるので、お子様にご負担なく歯並びの治療を行うことができます。

床矯正

矯正治療の場合は抜歯を伴いますが、床矯正の場合は抜歯を行うわけではなく、顎の大きさを拡大する治療になります。顎を正しい大きさに拡大し、歯を並べます。