mouthpiece

マウスピース矯正

マウスピース治療とは、歯に透明な専用のマウスピースを装着することで、矯正を行なっていく治療方法になります。
マウスピース矯正の大きな特徴は、治療を開始する前に3Dシミュレーションではの状態に合わせながら動かして計画を立てるので、通院回数も少なくて済むことです。
平均的な治療期間は、1〜3年でワイヤー矯正と変わりはありませんが、通院頻度が1〜3ヶ月に一回通うこととなるので、負担が少ないといえます。
治療開始前に時間がかかることも多いので、すぐに矯正を始めたいという方は、お早めにご相談ください。

経験豊富な医師と症例の多さ

マウスピース矯正は高い技術力や経験値による判断が求められるため、どの歯科医院でもできるものではありません。当院では2年間で300症例以上のマウスピース矯正を治療してきたことや、コンピューターで綿密なシミュレーションができること、そしてそのシミュレーションを高い経験値と掛け合わせ最適な治療計画がご提案できるという強みがございます。

症例実績豊富なインビザラインを使用

インビザラインとは、世界史シェアNo.1のマウスピース矯正装置です。特許が多く、精密且つ予定通りに歯の位置を動かせる可能性が高いといった特徴があります。
また、当院では世界シェアNo.2のクリアコレクトも使用しコストを抑えることも可能です。患者様にとって、“ニーズに沿った最適なマウスピース矯正”をご提案させて頂きます。

iTero Element(アイテロ エレメント)を導入

当院では、マウスピース矯正装置を作製するために必要な歯型を『iTero Element(アイテロ エレメント)』という3Dスキャナーで採取します。治療後のイメージが即日でわかるという点や、型取りの不快感なく短時間であり、治療が可能矯正期間を短縮できるといったメリットがあります。

出っ歯

出っ歯

相対的に上の前歯が大きく前に出ている状態のことです。上顎が前方に突出している場合と、下顎が後退している場合があります。この状態だと前歯でくちびるを切ってしまったり、顔を強打したときに歯が折れやすくなります。骨格的な問題が影響していることも多いです。

受け口

受け口

上の歯より下の歯が前面に出ている状態で受け口・反対咬合ともいわれます。上の顎が小さい、もしくは下の顎が大きいことで起こります。前歯でものをかみ切れなかったり、滑舌が悪くなることがあります。奥歯しかかみ合ってないかみ合わせの場合は奥歯の負担が大きい状態になってしまいます。

叢生、乱杭歯

叢生、乱杭歯

歯がデコボコに並んでいたり、重なり合って生えてしまっている状態のことをいいます。乱杭歯(らんぐいば)や、八重歯(やえば)も叢生に分類されます。歯の大きさや数に対して顎の大きさが小さいと、歯が並ぶ充分なスペースが不足するために起こります。この状態は歯磨きのときにブラシがしっかりと届きにくく歯垢が残りやすいため、虫歯や歯周病の原因になります。

開咬

開咬

奥歯が噛んでいても前歯がかみ合っていない状態のことです。反対咬合と同様に前歯でものをかみ切れなかったり、滑舌が悪くなることがあります。舌の癖や指をしゃぶる癖が原因で起こることがあります。

すきっ歯

小児矯正

歯と歯の間に隙間ができている状態です。あごと歯の大きさの不調和によるもののほかに様々な原因があります。また隙間から息漏れが生じるのでサ行・タ行・ラ行の発音が悪くなることがあります。健康上の問題はさほどありませんが、発音の問題や審美的な問題があります。

マウスピース矯正の症例

症例写真

患者様の主訴 すきっ歯
診断結果 上顎前歯の空隙熾烈
治療内容 マウスピース矯正
治療後経過 2か月に一度の来院にて経過みる
治療期間 3か月
治療費用 340,000円 管理費 5,500円/回 リテーナー 4,400円/枚
メリット ・短期間で改善できる ・コストを抑えることができる ・かぶせものなどをする必要がない
デメリット ・全員に同じ治療ができるわけではない ・マウスピースを指示通りに装着しないといけない ・シミュレーションどおりに動かないことがある
リスクと副作用 歯根吸収、歯槽骨の吸収、ブラックトライアングル
 

透明なので矯正治療をしていることが気付かれにくい

自分から治療していることを言わない限り、ほとんど気づかれないほど自然な見た目です。

通院回数が少なくて済む

しっかり自分で装着・管理ができれば、通院回数を減らすことが可能です。

治療中の痛みや違和感がない

コンピューターで制御して製作されたマウスピースを使用している為、歯にかかる力をコントロールできるので痛みが少なくできます。

取り外しも可能で衛生的

ご自身で着脱できるので、歯ブラシもしやすく管理がしやすい、衛生的であるといった特徴があります。

治療完了後の状態が事前にシュミレーションで確認できる

ゴールのイメージがしやすくなり、モチベーションも保ちやすくなります。

  • ① 矯正相談

  • ② 資料取り

  • ③ シュミレーション確認

  • ④ オーダー

  • ⑤ マウスピース装着開始

120,000~880,000円
治療可能範囲と期間によって料金が変わります。

Q:装着中に痛みはありますか?

A 歯の移動を伴うため治療期間中は無痛ではありません。ただし、ワイヤー矯正より痛みがすくないと言っていただく方が多いです。

Q:食事の際はどうすれば良いですか?

A マウスピースを外して食事をしてください。オススメはしていませんが、事情により外さないでそのまま食事をとってもすぐに壊れてしまうことはありません。マウスピースが傷ついてしまっても新しいマウスピースに交換していきますのでシビアに管理しないといけないわけではありません。

Q:どのような歯並びの悩みでも対応は可能ですか?

A 多くの歯並びに対応できるようになってきていますが、状況により難しい場合もございます。その為一度相談をさせていただければと思います。ベストな提案だけでなく選択肢のある提案ができればと思っています。

Q:マウスピースはどのくらいの頻度で交換しますか?通院頻度が知りたいです。

A 1週間から2週間の間で交換していきます。メーカーなどにより変わってきます。