歯医者の正しい選び方とは?7つのポイントや注意点を解説!

いまや「コンビニの店舗よりも多い」といわれる歯医者ですが、どこに行けば良いのかわからないと悩む方も多いと思います。

実際のところ、選んだ歯医者が自分に合うかは通うまでわからないため、悩んでしまうのも無理はありません。

しかし、永久歯は一度失うと新しく生えてくることはないので、通いやすい歯医者を見つけることは、「自分の歯を守る」ことにも繋がるといえるでしょう。

本記事では、歯医者の正しい選び方として、押さえておきたい7つのポイントを紹介します。


目次

歯医者によって方針は異なるため正しい選び方が重要!

一見、どの歯医者も同じようにみえるかもしれませんが、治療に対する方針や技術力、得意としている分野はさまざまです。

さらに、歯医者に求めるものや目的も患者さまによって違うため、一概に「どの歯医者がよい」と言い切ることはできません。

歯医者の選び方に失敗すると間違った治療の選択や、失わなくてもよい歯を失うなどのリスクが伴います。

せっかく歯をよくしようと思って通っているのに、思わぬ方向に悪くなってしまっては意味がありませんよね。

そうならないためにも、「自分の希望に合う方針」の歯医者かどうかを確かめたうえで選ぶことが、とても重要になるのです。

最近では、多くの歯医者が公式Webサイトに医院の特徴やコンセプト、医師の経歴などを掲載していますので、できれば事前にチェックしておきましょう。


歯医者の正しい選び方!押さえておきたい7つのポイント

それでは、具体的にどのようなポイントに気をつけて歯医者を選べばよいのでしょうか。

ここからは、歯医者の正しい選び方として、押さえておきたいポイントを7つ紹介します。


①無理なく通いやすい

1つ目のポイントは、無理なく通える歯医者であることです。

「無理なく通える」という意味には、歯医者までのアクセスや診療時間、料金設定、予約の取りやすさなど、さまざまな要素が含まれます。

これらをトータルで考えたときに、継続して通えそうかを判断してみましょう。

たとえば、夜や土日も診療している歯医者であれば、仕事終わりや休日しか通えない会社員も利用しやすいと考えられます。

ほかにも、車で移動することが多い方は駐車場の有無や、小さなお子さまがいらっしゃるママさんなら、キッズスペースの有無などもチェックしておくとよいでしょう。


②歯科医のスキルや専門性が高い

2つ目のポイントは、歯科医のスキルや専門性についてです。

歯科医師によってスキルや専門性は異なり、できることも変わってきます。

中には特定の領域の専門性が高い歯科医師もいますので、とくに難しい治療を希望する方は慎重に歯医者を選ぶのが望ましいです。

また、最新の歯科医療に対する知識や技術について、どのくらい学んでいるかなども医師によってさまざまです。

事前にどのような技術があり、どのようなことを得意としているのかを公式サイトでチェックしておきましょう。


③治療方針や方法の説明が丁寧

3つ目のポイントは、患者さまへの説明が丁寧であることです。

現在の歯の状況や今後の治療方針・方法などを具体的に説明してくれる歯医者なら、安心して任せられるはずです。

逆に、説明不足なまま治療が進んでしまっては、「今何をされているのだろう」と不安に感じてしまうかもしれません。

一度失った自分の歯は取り戻せないため、検査や治療を始める前に歯科医師を『人として信頼できる』ことも大切な要素となります。


④幅広い治療内容を提案してくれる

4つ目のポイントは、幅広い治療内容を提案してくれるかどうかです。

患者さまの口腔内のトラブルについて、どのような治療方法を選択するのがベストかは、症状やその他の要因によって変わるものです。

より技術力が高く知識が豊富な歯医者であれば、その分、提案できる治療方法も幅広くなり、患者さまにとってより高品質な治療が受けられると考えられます。

どのような治療方法もメリットだけでなくデメリットが存在するものなので、両方を説明したうえで提案してくれる歯医者がよいでしょう。

一方的な意見を聞くだけではなく、治療方法を一緒に考えていける歯医者を選ぶのがベストです。


⑤最新設備が整っている

5つ目のポイントは、最新設備が整っているかどうかです。

歯医者では用途にあわせた機器を使用するため、さまざまな設備が必要となります。

最低限必要な機器が備わっていることはもちろん、最新設備が整っている歯医者であれば、より幅広く適切な処置が可能です。

たとえば、診断のためのCTや型取りのためのスキャナーなど、さらに精密な治療ではマイクロスコープも欠かせません。

とはいえ、「古い機器が悪い」というわけではなく、長く使われている機器でもメンテナンスが行き届いているかなども、判断の目安にするとよいでしょう。


⑥衛生面に配慮している

6つ目のポイントは、衛生面に配慮していることです。

人の口の中には多くの細菌が存在しており、不衛生な状況下で口腔内の治療をおこなうと感染症を引き起こしかねません。

ただ、患者側からは、1つ1つの器具や機器がどのくらい滅菌・殺菌されているのかを確認するのは困難なのが現実です。

しっかりと衛生管理をおこなっている歯医者の中には、公式サイトに感染対策のための取り組みや機器の紹介などを記載しているので、事前にチェックしておきましょう。


⑦口コミ評価が高い

7つ目のポイントは、口コミ評価の高さです。

すでに利用した患者さまの感想は、これから新しい歯医者を選びたい方にとって貴重な意見になるはずです。

しかし、ここで気をつけたいのが「口コミは個人の主観」であることです。

たとえば、「受付の対応が悪かった」という口コミが書かれていたとしても、同じ対応をされても不快に思わない人もいるでしょう。

このように同じ出来事でも人によって捉え方は違うので、口コミ評価が全て正しいと考えるのは少々危険かもしれません。

あくまでも、これまで紹介してきた他の視点も含めて総合的に判断するようにしましょう。


歯医者選びに不安がある方は『セカンドオピニオン』を検討するのも一つ!

もし、今通っている歯医者に不安や疑問を持っているのであれば、『セカンドオピニオン』を検討する方法もあります。

セカンドオピニオンとは、診断結果や今後の治療方法について、主治医以外の医師に意見を求めることを指します。

「悩みに特化した専門医に変えたい」「主治医とは違う観点での話を聞きたい」など、セカンドオピニオンを受ける理由は人によってさまざまです。

セカンドオピニオンで選択肢の幅が広がれば、より理想に近い治療を受けることが可能になるでしょう。

なお、セカンドオピニオンを受ける際は、現在通っている歯医者に相談のうえ、検査結果や画像診断などを含めた紹介状を受け取ってください。

通っている歯医者に対して「セカンドオピニオンのことを言い出しにくい」と感じる患者さんもおられるかもしれませんが、負い目を感じる必要は全くありません。

というのも、セカンドオピニオンは担当医を変更するためではなく、より納得して治療するための選択の1つだからです。


小伝馬町歯科・矯正歯科では患者さまにとって最善の治療方法をご提案します

今回は、歯医者の正しい選び方について詳しく紹介してきました。通いやすい歯医者を選ぶことは、自分の歯を守ることにも繋がります。

現在の症状や悩みを解決できることはもちろんですが、長く通える歯医者を探すためにも、ご自身が納得できる歯医者を選びましょう。

『小伝馬町歯科・矯正歯科』では、各分野の大学病院で知識や技術を積んだ、経験豊富な歯科医師が在籍しています。

「できる限り患者さまの歯を残す」ことをコンセプトの1つに掲げ、高レベルなスキルで患者さまにとってベストな治療方法を提案いたします。

虫歯や歯周病の治療の他にも根管治療や予防歯科、ホワイトニング、マウスピース矯正など幅広く診療しておりますので、ぜひご予約のうえご来院ください。

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