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歯周病治療は歯医者選びが重要!選ぶ際に重視したい8つのポイント

歯周病は、進行すると歯を失ってしまうこわい病気です。

細菌によって歯周組織が壊されていく歯周病ですが、適切な治療を受けることができれば、進行を止めることができます。

歯周病かも・・と不安を抱えている方の中には、「治療を受けたいけれど、どんな歯医者を選べばいい?」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、歯周病治療において歯医者を選ぶ際に重視したい8つのポイントをご紹介していきます。
あとから後悔しないためにも、ポイントをしっかり押さえた上で自分に合う歯医者を選びましょう!


歯周病の治療は歯医者選びが大切!

歯周病は進行すると、歯を失ったり、全身の健康被害を引き起こしたりする病気です。
一度歯周病になってしまうと、完全に元の状態に戻すことは難しいといわれます。

もしも歯周病になってしまった場合は、正しい治療やケアによって進行を食い止めることが大切です。

歯医者選びの際、歯周病治療ができる歯医者を見つけるのは難しくないでしょう。
しかし、治療方針は歯医者によって大きく異なります。

同じ歯周病専門であっても、治療で重視するポイントや判断基準が違うなど、歯医者によって大きく差があるのが実情です。

そのため、適切な治療を受けて大切な歯を守るためには、『歯医者選び』がとても重要なポイントになります。

事前に歯医者の治療方針などを知った上で、安心して治療をまかせられる歯医者を選びましょう。


歯周病治療で歯医者を選ぶ際の8つのポイント!

ここからは、歯周病治療において歯医者を選ぶ際のポイントを、具体的に8つご紹介します。

治療を受ける『歯医者選び』で失敗しないために、これから挙げていく項目をチェックしてみてくださいね。


①カウンセリングの説明が丁寧!

歯周病治療を受ける際は、カウンセリングの説明が丁寧な歯医者を選びましょう。

「せっかく来たのだからすぐ治療をしてほしい」と思われる方も、中にはいらっしゃるかもしれません。
しかし、歯周病治療において、現状の正確な診断はとても大切です。

治療計画についてきちんと説明をしてもらえれば、安心して治療を受けられますよね。
カウンセリングの説明を丁寧にしてくれる歯医者は、長期的な視点で治療を提案してくれる良い歯医者だといえます。


②予防に力を入れている

歯周病の治療は、一度の治療では終わらないケースがほとんどです。

治療を終えて症状が改善した後にも、定期的に通うことが求められます。

そのため、歯周病治療では、予防に力を入れている歯医者を選ぶことも大切なポイントです。

実際、歯周病に対してしっかりとした運用体制のある歯医者では、歯周病の治療と同じくらい、予防にも力を入れている場合が多いでしょう。


③歯周病の専門医師が在籍している

歯周病治療を受ける際には、歯周病の専門医師がいる歯医者を選びましょう。

歯周病治療は、歯科の中でもとくに専門性の有無が問われる分野です。
そのため、医師の技術や知識で、患者さまの治療結果は大きく変わってきます。

歯周病治療を得意とする専門の医師が在籍している歯医者であれば、より効果的な治療を受けることができますよね。

ホームページには、在籍している医師の所属学会や専門が掲載されているので、受診前にチェックするのもおすすめです。


④ブラッシング指導に力を入れている

歯周病治療の歯医者選びでは、「ブラッシング指導に力を入れているかどうか」もチェックしておきたいポイントです。

歯周病の進行を止めるためには、歯医者での治療だけでなく、毎日のブラッシングが重要なアプローチとなります。

そのため、医師や歯科衛生士が、患者さまそれぞれに適したブラッシング方法を説明してくれる歯医者が望ましいでしょう。

「磨く」のと「磨けている」のでは、歯周病治療の結果も大きく変わってきます!

治療後も良い状態が保てるよう、日常的な治療の一環として、ブラッシング指導に力を入れている歯医者を選ぶのがおすすめです。


⑤設備や医療機器が充実している

設備や医療機器が充実しているかどうかも、歯周病治療で歯医者を選ぶ際のポイントです。

外科処置をはじめとする治療はもちろんですが、クリーニングや歯石除去であっても、使う器具によって、患者さまが感じる痛みや負担のレベルは変わってきます。

専門的かつ最新の機材が導入されていれば、歯にとって優しく、より精密な治療をうけることができます。

より高い治療効果を得るためにも、医療設備が充実した歯医者を選ぶとよいでしょう。


⑥衛生管理がしっかりしている

歯医者の選び方で欠かせないことの1つに、衛生管理がしっかりしていることが挙げられます。

院内感染のリスクを減らすため、使用している器具の滅菌・消毒を適切におこなうことは、医療現場である歯医者において必須事項です。

●治療の際に装着するグローブを、必要なタイミングで交換していない・・

●器具を洗浄後、滅菌の手順を省いてしまう・・


「コスト節約のため」などといって、上記のような運用体制で回している歯医者には注意が必要です。

感染予防に対して、どの程度の水準で取り組んでいるか?には、治療に対する歯医者の価値観が反映されています。

歯周病治療という、より専門的な処置を受けるのであればなおさら、衛生面にしっかりと配慮している歯医者を選びましょう。


⑦必要に応じて外科治療や再生療法もできる

進行してしまった歯周病の治療には、『外科治療』や『再生療法』が必要なケースがあります。

◆外科処置・・歯ぐきを切り開いて、歯ぐきの中の歯石を除去する手術

◆再生療法・・『歯周組織再生療法』とも呼ばれ、歯を支える骨を回復させて、歯周病によって抜けそうな歯を抜かずに回避する治療法




このような中度レベル以上の歯周病治療は、通常の一般歯科では対応ができず、場合によっては専門医でなければ対処が難しい症例もあります。

「途中で転院することになってしまった・・」という事態を避けるためにも、歯医者を選ぶ段階において、必要に応じて外科治療・再生療法のできる歯医者を選ぶことが大切です。


⑧自分にとって通いやすい

繰り返しになりますが、歯周病の治療は一度で終わることは少なく、継続して通う必要があります。

そのため、自分にとって通いやすい歯医者を選ぶことは、スムーズに歯周病の治療を進める上で大きなポイントです。

●アクセスは良いか?

●自宅や勤務先から通いやすいか?


●診療時間は長いか?


●土日も診療しているか?


定期的に通うことが求められる歯周病治療において、通院のしやすさはとても重要です。

とくにお仕事や家事などで忙しい方は、自分がストレスなく通い続けられる歯医者を選んでみてください。


歯周病治療は小伝馬町歯科・矯正歯科におまかせください!

歯周病治療において、歯医者選びで重視したい8つのポイントをご紹介してきました。

歯周病の治療では、医療機器が揃っていることや、衛生管理が整っていることに加えて、信頼して治療をまかせられる『歯周病の専門医師』がいる歯医者を選ぶことが重要なポイントです。

必要に応じて外科治療が可能で、再感染の予防まで含めた体制が整った歯医者を選ぶことも大切です。

自分にとって通いやすく、安心・納得した上で歯周病治療を受けることは、歯周病治療を成功に導くカギとなるでしょう。

ご紹介したそれぞれのポイントを参考に、自分に合った歯医者を選んでみてくださいね。

小伝馬町歯科・矯正歯科は、大学病院所属の歯周病専門の医師が在籍する、歯周病治療に実績のある歯医者です。

『歯周病学会認定医』が2名在籍しているため、患者さまに合わせた専門性の高い治療ができ、難しい症例にも対応しております。

「できる限り歯を残す」ことを理念に掲げている当院では、大学病院レベルの充実した医療設備環境を整えて治療をおこなっております。

土日も開院しており、平日も20時までと診療時間が長く、お忙しい方でも安心して通っていただける歯医者です。

「安心して歯周病の治療ができる歯医者を見つけたい」という方は、『小伝馬町歯科・矯正歯科』まで、お気軽にご相談ください! 

秋葉原総合歯科クリニック
野村 聖一院長監修
経歴

2008年3月 昭和大学歯学部歯学科卒業
2008年3月 第101回歯科医師国家試験合格
2009年3月 臨床研修修了(昭和大学歯科病院臨床研修プログラム)
2009年4月 三好デンタルクリニック勤務
2014年3月 日比谷通りスクエア歯科クリニック 院長
2018年8月 秋葉原総合歯科クリニック 院長就任

学会/認定医

日本口腔インプラント学会 会員
OJ(Osseointegration Study Club of Japan) 会員
日本審美歯科学会 会員
DC21(Dental Concept 21) 会員
日本歯周病学会 会員
顎口腔学会 会員
日本矯正歯科学会 会員
ノーベルバイオケアメンターコース 修了
MICコース(インプラント) 修了
KIDSインプラントコース 修了
ARTコース(審美歯科治療) 修了
AIIコース(高難度インプラント治療) 修了
JIPI(歯周病治療)コース 修了