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歯槽膿漏とは?症状や治療方法を紹介!

「歯槽膿漏って、具体的にどんな症状なんだろう?」

病名だけは聞いたことがあるものの、このような疑問をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。

歯槽膿漏は、実は歯周病の呼び方の1つなのです。

本記事では、歯槽膿漏の具体的な症状や、治療方法についてご紹介していきます。

自費診療で治療をするメリットも解説したので、歯槽膿漏を効果的に治すための選択肢として役立ててくださいね。

目次

歯槽膿漏とは?おもな症状は?

歯槽膿漏とは、歯周病が進んで重症になった状態です。最終的には歯が抜け落ちてしまう、こわい病気でもあります。

歯周病は、進行レベルによって呼び方が変わるのが特徴です。
軽度であれば「歯肉炎」、中等度~重度では「歯周炎」、さらに進んだ末期状態では「歯槽膿漏」と呼ばれます。

以下は歯槽膿漏で多くみられる、おもな症状です。

● 歯がグラグラする
● 歯肉から血や膿が出る
● 歯肉が赤紫色に腫れる
● 歯肉がさがって歯根が露出している
● 硬い食べ物が噛みづらい
● 口臭がきつい
● 起床時に口がネバネバする

ケア不足でお口の中が不衛生になると、常在菌が増えて毒素を排出し、歯肉に炎症が起こります。
歯槽膿漏は自覚症状が薄いため、気づいたときには症状が進行し、歯肉の損失だけでなく、顎の骨が溶けてしまうというケースもあります。

近年の研究では、呼吸器疾患や心疾患など、全身の健康被害との関連も指摘される歯槽膿漏。
気になる症状があれば、できる限り早い段階に歯科医院で診てもらい、治療を受けることが推奨されます。

歯槽膿漏は自費診療で治療した方がよい理由

歯槽膿漏は、正しい治療によって症状の改善ができ、歯の寿命も延ばせます。
ここからは、歯槽膿漏を自費診療で治療するとよい5つの理由をご説明します。

最新設備を使った精密検査が受けられる

自費診療のメリットの1つは、最新設備を使った精密検査が受けられることです。

保険適用でも歯槽膿漏の治療は受けられます。
しかし保険の場合、自費診療のハイレベルな検査とは、内容が大きく異なるのも事実です。

自費診療では、国によって定められたルールがありません。そのため、最新設備を使った精密な検査のもと、より正確に症状の把握が可能になります。

歯槽膿漏の治療は症状によって変わります。いかに高精度で原因を特定し、適切な治療を見極めるかが、治療の質を決めるといっても過言ではありません。

最先端の治療が受けられる

最先端の治療が受けられることも、自由診療におけるメリットです。
保険の治療は、あくまで「機能の回復」がゴールです。そのため、保険のルールの範囲内で治療することが求められます。

しかし自由診療では制限が一切ないため、保険ではまだ許可の下りていない、開発されたばかりの最新の治療も選ぶことができます。

歯槽膿漏では、ミリ単位以下の狭い範囲の除菌など、緻密な処置が多いもの。
自由診療は治療の精度や仕上がりを高めて、自分の歯を維持したいと考える方におすすめです。

オーダーメイドの治療が受けられる

治療の際に細かい制約がない自由診療は、患者様の希望や都合に合わせた、オーダーメイドの治療が受けられる点も魅力です。

たとえば、「痛みを最低限にしてほしい」「できるだけ早く治療を完了させたい」といった要望を実現できます。

一方保険の場合、「症状が改善して、噛めればよい」という状態を目指すため、必ずしも最善の治療は受けられないのが実情です。

痛みに敏感な方や、治療について特定の要望がある方は、自由診療ならきめ細やかに対応してもらえます。

幅広い薬剤を使用できる

歯槽膿漏を自費診療にすべき理由は、幅広い薬剤を使える点にもあります。

設備や治療方法と同じように、薬剤にも制限があるのが保険適用のデメリットです。

しかし、自由診療ならより高品質な薬剤や、患者様にベストな薬剤など、幅広い中から治療の効果を最大限に引き出すものを選べます。
そのため、仕上がりや予後の歯の状態をさらに高められるのです。

繰り返し治療を重ねると歯質が悪化し、歯の健康を保つのが難しくなります。今ある歯を大切に維持するには、治療の精度を上げて、再治療を極力避けることが重要です。

治療期間を短縮できる

自費診療にすると、治療期間を短縮できることもメリットでしょう。

歯槽膿漏は進行レベルによって治療の回数が変わりますが、自由診療であれば、1回の治療でも集中的に処置してもらえます。
それは保険適用と違って、1回の治療にかけられる時間を長くでき、効率よく治療できる環境が許されるからです。

精度の高い仕上がりが叶うだけでなく、歯科医師と相談しながら治療期間を短縮できる自由診療は、総合的にみて、非常に満足度の高い選択肢だといえます。

歯槽膿漏の治療方法【小伝馬町歯科・矯正歯科の場合(自費診療)】

ここからは、歯槽膿漏の治療方法を、小伝馬町歯科・矯正歯科の例をもとにご紹介します。

歯周精密検査

自費診療の歯槽膿漏の治療では、最初に以下のような歯周精密検査をします。

◆ カウンセリング
◆ 歯周ポケットの検査
◆ 唾液検査
◆ 顕微鏡による検査
◆ CTを用いたレントゲン検査

当院の検査では肉眼だけでなく、数十倍に拡大できる顕微鏡や、骨の状態まで立体的に診断できる歯科用CTを使って、高精度で現状把握をしていきます。
唾液検査で口腔内の細菌を調べるのも、患者様に最適な治療のアプローチ方法を決めるためです。

最先端の設備を使い、原因を確実に特定することが、歯槽膿漏を改善する鍵となります。

スケーリング・ルートプレーニング

検査の次は、歯槽膿漏の原因である歯垢や歯石、炎症を取り除いていきましょう。
自費診療では、超音波やレーザーといった専門の器具を使って処置をします。

スケーリングでは、歯の表面や周囲にこびり付いた汚れを落としていきます。
ルートプレーニングは、歯周ポケットの中の固まった歯石をかき出して、歯の表面をツルツルにする作業です。再び汚れが付着しにくくなる効果もあります。

当院では、全国でも導入率の低いマイクロスコープを使用して、原因となる汚れの徹底的な除去をおこなっています。

再生療法

基本的な治療だけでは改善が見込めない場合、再生療法という外科処置をします。

再生療法は、薬剤を注入して、溶けてしまった顎の骨を再生させる方法です。歯肉を切り開いて、奥深くの歯垢や歯石を除去する際に、処置をしていきます。

高い技術を要する再生療法は、抜歯を回避し、自分の歯を残すための有用な選択肢です。
小伝馬町歯科・矯正歯科ではより精密な治療をおこなうため、再生療法に顕微鏡を導入しております。

歯槽膿漏は患者さまに合った最善の治療ができる自費診療がおすすめ!

歯槽膿漏の症状や、自費診療がおすすめな理由、治療方法をご紹介しました。

歯周病が重症になった場合の呼び方である、歯槽膿漏。
歯周病は大人の8割以上が感染しているとされ、国民病ともいわれる身近な病気です。

「ちょっと違和感があるけど、大したことないから・・」と甘くみてしまうと、気づいたときには手遅れになるケースも少なくありません。大がかりな治療が必要になる前に、早めに歯科医院へ行きましょう。

小伝馬町歯科・矯正歯科では、歯周病治療のエキスパートが大学病院レベルの専門性の高い治療をおこなっております。

日本歯周病学会に所属し、『認定医資格』を取得しているドクターが在籍しているため、精度の高い治療が可能です。
最新設備が整った院内では、治療の鍵となるマイクロスコープによる徹底的なプラークの除去を実現しています。

予防歯科にも力を入れており、歯周病や歯槽膿漏への先回りのケアや、治療後の再発防止のためのアプローチにも定評があります。

長期的にみて、満足度を格段に向上できるのが自費診療のメリットです。
「治療するなら、最高の選択をしたい」「できるだけ歯を健康に保ちたい」とお考えの方は、小伝馬町歯科・矯正歯科までお気軽にご相談ください!

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